それぞれの昇格

サッカーの世界では。
数年前はトーナメント方式が主流でした。
利点も欠点もあり選手達の育成のためにはやはりリーグ戦である。

最近はリーグ戦が主流です。簡単にいうとJリーグと同じです。
年間通じての勝敗が順位を分けて、昇格、降格があるという形。
是非や詳しい内容は割愛し育成年代もこのような感じです。

私の主観で言うとリーグを優勝し一つ上に上がるということは非常に難しい。
長丁場にて10試合程度こなしていきます。
そこを悪い状況の中でもほぼ負けず戦い抜く力はそんなに簡単な事ではありません。
逆に歯車が狂えばグランパスのように降格なんて事も大いにありえます。

2016年度後期は3カテゴリーで優勝し、そのうち2カテゴリーはリーグを一つ上げて2部への昇格を決めました。

まずは東尾張地区U-12Aリーグ戦優勝 6年生

U-12クラス

U-12クラス

5年生時に2部に降格するも6年生前期で昇格し6年生後期で優勝。
苦しみながら成長し逞しさが増しました。

つぎは東尾張地区U-11Cリーグ優勝。来期Bリーグ昇格。

U-11

U-11

U-11前期リーグ時に昇格のチャンスがありPK戦で敗れるという悔しい敗戦から後期は全勝にて文句なしの昇格。
彼らのひたむきな姿勢は私自身が描くF.C.Toyoakeそのもです。
成長は他人との比較ではなく昨日の自分なのです。私の最も好きな言葉を体現してくれています。

最後はU-13リーグ戦Cブロック優勝。

U-13

U-13

ここには非常に深く感慨深い物があります。

数年前のジュニアユースクラス(中学生)は昇格を夢見ることするゆるされない現実でした。
多くの選手は他クラブへ移籍し試合をする人数もまばならない。
苦しくて、辛くて、諦めそうになる毎日を数人の選手で戦いました。
私達も選手達も本当に苦しい中・・・・。
正直、残ってくれた選手達に助けられたのが事実です。

私は彼らが在籍している時期は何も良い経験をさせてあげることが出来ませんでした。
悔しくて情けなくて苦しくて。
過去は変えられません。変えれるのは未来だけです。
当時の彼らには何も良い思いさせてあげられなかった分、彼らが在籍したクラブが成長し彼らが誇れる今を作るしかないと思って努力してきました。

まだまだこれからですが。
苦しかった当時、それでもこのクラブを信じ3年間在籍しつむいでくれた彼らにもっと感謝の恩返しがしたいと思っています。

まだまだこれからです。
私自身の感謝の道は進んでいきます。

 

 

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