2015年 8月

U-15リーグ戦最終節

現在、中学3年生は3名のみ。
3名の彼らにとっては最後の公式戦。

時間が経過する早さを実感します。

2年前彼らが当クラブのジュニアユースクラスへ上がる決断をした時、新中学1年生は3名、クラブとしては一番きつい状況でした。
そこから更にきつい状況が続き・・・・。

色々な苦境の中、決断し続けてくれた事が今へと繋がり、当時3学年で1チーム組めないような状況から何とか30名以上在籍するジュニアユースクラスへと歩んできました。

そして中学生最後のリーグ戦。
お世辞抜きで3人共に3年間で一番良いプレーをしたのではないかと。
後輩達に強いメッセージを送るような70分でした。

私も苦しみながら彼らと歩み、現状が当り前だと感じることはありません。
仲間がいて、常に紅白戦や練習試合が可能である現状は当り前ではないと。

だからこそ仲間に感謝し、仲間のためにと言う強い気持ちを選手達に求めます。
サッカーは11人いてプレーが出来ると言う当り前の原則を私は絶対に忘れないと思います。

今日の3年生のプレーを観て一番嬉しかったことは、確実に次のステージへ繋がるパフォーマンスをしてくれた事です。
高校サッカーで存分に有意義な活動が出来るベースを感じました。

当然、彼らのサッカーはここからまだまだ続きます。
サッカーだけではない、生きていくベースも学んでくれたと思います。

6期生

6期生

3人の選手達の意思で活動を続けてきました。
ただ、いくら選手の意思があっても2年前の状況であれば背中を押せる現状では無かったと思います。
その中でも彼らの意思を尊重し温かく背中を押していただいた保護者様に心から感謝しています。
又、チームとして、クラブとして成長できたこともやはり温かく見守っていただけた事が全てです。

ただ、終わりではありませんから受験勉強と上手く両立しながら最後まで活動していきましょう。
クラブもまだまだこれから成長していきます。

OB、OG達が誇れるクラブ作りが私の最大の使命です。

とりあえず区切りですので(終わりではないですよ)
3年生はとりあえずお疲れ様でした。
君達の強い気持ちと意思は後輩に受け継がれることと思います。
お説教の多い3年間でしたが、きっと大人になって気付く事があると思います。
生きていく上で色々ある事など当然です。
何を選択しても正解など分かりません。ただ自分が決断し選択した事に間違いが無かったと思える活動をする事が大事だと思います。
何かあればグランドに来て私のお説教を聞いて又前に進んでください。

 

 

 

 

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