2016年 3月

2015年度終了

当クラブは3月17日(木)をもって今年度の活動を無事に終了致しました。

今年度も選手達と共に色々貴重な経験を積む事が出来ました。
全ての関わる人達にご理解、ご協力頂き日常を過ごせたからです。
大きな事故も無く日常を過ごせる事が何よりです。

先輩から後輩へ
伝統の引継ぎです。

セレモニー

セレモニー

2016年度も新たな決意で少しづつ前に進んでいきましょう。
サッカーのスタート、入口に当クラブを選んでくれた事に感謝しています。
入口に選んでもらったからこそサッカーを続けてくれる選手を育てていく事が大事な役目です。

スタッフ、選手、保護者様、関係者様15年度もご理解、ご協力頂き本当にありがとうございました。
16年度も引続き宜しくお願いします。

カムイ刈谷店

当クラブのウェアー一般をお願いしているカムイ刈谷店さんです。
この度、店頭にソックスを置いて頂きました。

ヨネックスソックス

ヨネックスソックス

ソックスは消耗品ですので直ぐに購入出来た方が助かりますよね。
ただ、在庫があるかどうかはお電話で確認した方が確実です。

カムイさんはサッカー用品の品揃えも多くソックスを買うついでに色々商品みてもらっても楽しめます。

豊明市からでしたら23号線に乗り15分程度で店に着きます。

カムイ刈谷店

カムイ刈谷店

かなり目立つので直ぐに分かると思います。

お楽しみ会

6年生のお楽しみ会に参加させて頂きました。

IMG_20160312_170003

「指導者は子供達の未来に触れている。」
この言葉をよく耳にします。

私はこの言葉を私なりに考えています。
私が出来ることはサッカーを通じて彼らの未来に寄与できる何を伝えるのかという事です。

サッカーの指導者であるからこそ
「サッカーで何を伝えるのか。」
ここが私にとっての大きな意味だと感じています。

私自身はサッカーで色々な事を学びました。
技術はもちろんですが、協調性、社会性、人間性。
サッカーをやり続けてきた事が今の自分のベースを構築しています。

当時は何も考えずただサッカーをしていただけです。
おそらく、当時指導者の方や多くの大人達がサッカーを通じて何かを伝えてくれたからこそだと今は感じられています。

当然今、42歳になろうとしていますが至らない所が多くまだまだ人間として未熟です。
子供達に至っては本当にまだまだ未完成ですし色々な変化をしていきます。
私が子供の頃、その当時の自分を決め付けられ周りの大人たちから温かく見守っていただけなければ歪んだものになっていたかもしれません。

「子供は未来の宝です。」

たくさんの大人たちが自分の得意分野を通して子供達に何かを伝えていく事が未来の宝を育てていく事になるのかも知れません。
「今の子供達は、今の若い子は」
とよく耳にします。
でも自分の子供の頃や、若い頃を思い出せば誇れるほどの物は何もありませんでした。
おそらく当時の目上の方も同じ思いを抱きながらも当時の私達を見守り、育ててくれたのかなと。

少し硬い文章になってしまいましたが。

お楽しみ会に参加していた子供達を観ながら何を伝えられてたのか、これから何を伝えていくのか少し考えてしまいました。

でもこのような素晴らしい会を企画してくれた保護者様や集まった仲間を感謝する気持ちだけは感じてくれたのでは。

未来の宝達はこの日も何かを感じ成長してくれるはずです。
最も大事なことはこの宝達に常に背中を観られているという我々大人の自覚なのかな。

企画頂きました保護者様本当に楽しい時間をありがとうございました。

余談ですが。
私はビンゴ大会で一抜けになり有名温泉7日間招待券を頂いたのでゆっくり日頃の疲れを癒します(笑)

 

卒業式

昨日は愛知県の公立中学校でほぼ卒業式が行われました。

小学校の卒業よりも中学校の卒業の方がより卒業という気がします。
これは自分の主観ですが。

義務教育の課程を終了しここからは自分の意思で学んでいきます。
自分の意思で進むべき道を選択しその責任を自分で取るという大人へ近づいていきます。

先日、とある講義でこんな話を聞きました。
「現代の子供はウォシュレット時代。トイレに入れば自動でふたが開き、ようをすませば自動で洗浄し、自動でかわかしてくれる。トイレを出れば自動でふたが閉まる。」
「何一つ考え、行動しなくても全部事がすんでしまう。」

これは現代の豊かさを比喩しているわけではなく、大人が子供に対してこのようにしていませんか?という比喩です。

私はサッカー指導者ですので、サッカーを通じて選手達の何か人生の糧を作ることを主眼に指導しています。
ただ、そんなに簡単な事ではありません。

私自身もっと大事にしている事は帰る場所です。
かれらの今後の中で必ず、悩み苦しみ岐路に迷うこともあると思います。
そんな時に誰かに話をするだけで楽になることはたくさんあります。

そんな彼らがふっと戻って話せる場所を作っておくことです。
だからこそF.C.Toyoakeを継続し現場に立ち続ける大事さを考えています。

私達クラブを信じ、苦しくても、不安になっても頑張って続けてくれた選手達への私なりに出来ることです。
今回卒業した3年生以前にも色々あった事はブログに書かせて頂きましたのでここでは割愛します。
とにかく信じてくれた3人を私なりにサポートしていきたいと思います。

高校入学までまだ少し時間があります。
もう少し成長に関わらせてください。

中学3年生の3人の選手、卒表おめでとうございます。
充実した高校3年間を過ごしてください。

社会人になってもF.C.Toyoakeはチームがあります。
君達の人生に関わっていくことが出来れば幸せな限りです。

*