2020年 3月

10期生卒団式

F.C.Toyoakeを次のステージへと押し上げてくれた最強の10期生。
コロナウィルスの影響で心配されましたが。

3月20日(金)卒団式を行う事が出来ました。
笑いあり涙あり。
この卒団式で10期生の強さの秘訣を再確認しました。

10期生は17名。
3年間誰一人欠ける事無く切磋琢磨してくれました。

私達もついつい忘れてしまいがちですが。
私達が行っているサッカーは当たり前ですがチームスポーツなのです。
10期生が最強と成り得たのは。
この当たり前を当たり前として普通に行ってきたからだと。
17名いれば。
試合に出場出来る、出来ない。
そんな事もでてくるのですが。
試合に出場していない選手達もベンチから本気で出場している選手達を応援し。
試合に出場している選手達もベンチから応援してくれる選手達の気持ちを背負い。
彼らの公式戦は得点を取った選手がベンチへ駆け寄ってくるシーンが多々ありました。

10期生の特徴は勝負強さ。
ロスタイムで何度も奇跡をおこしてきました。
自分のためだけでは出せる力がしれています。
仲間のためにと思った瞬間、自分では考えられないような力を発揮するのです。

この当たり前を当たり前として普通に行ってきたからなのです。

そして温かい保護者様
我が子だけではなくチームすべての選手達を全ての保護者様が同じように応援し。
保護者様も選手達の頑張りを楽しみながら見守り。
保護者様も皆で楽しむ。この皆でが大きなポイントであり重要な要因なのです。
選手達はよく大人をみています。
いくら口でチームワークを唱えても、保護者様の関係が良好でなければ伝わりません。
選手達が当たり前を当たり前として普通に行えたのは。普通にがポイントです。
保護者様も当たり前を当たり前として普通にチームだったからです。

上手さは努力で成し得る事が可能だと思っています。
強さ、特に勝負強さは全ての要因が重ならなければ成し得る事が出来ません。

10期生は直向きな努力で上手さを掴み。
選手達だけでは無く保護者様も含めチームワークを感じ。
自分だけでは無く、仲間のために、応援してくれる保護者様のために。
人のために頑張る力を覚え。
技術や戦術だけでは無い、勝負強さを掴めたのだと。

だからこそセレクションして優れた選手を集めなくても。
Toyoakeでサッカーしたいと集まった17名で。
愛知県のベスト16までたどり着けたのではないかと。

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素晴らしい記念品を頂きました。
事務所に飾ります。
このパネルを毎日眺めながら初心を忘れず1歩づつ前に進みたいと思います。

私達スタッフ一同は。
皆が何時でも帰ってきて。
後輩の頑張る姿を見て、自分も頑張るエネルギーを感じられるような。
そんな場所であり続けるために。
必ずF.C.Toyoakeを継続していきます。
高校サッカーに従事しても。
君達は誇らしいF.C.ToyoakeのOBです。
何時でも帰ってきてください!
遊びに来てください!

そんな君たちに常に背中を見せられるように。
私も一歩づつ前に進み、常に前進していきます。

そして本気で目標に向かい。
切磋琢磨した仲間だからこそ。

お金では絶対に買えない。
かけがえのない豊かな人生を味わえるのです。

 

 

2019年度終了ありがとうございました。

当クラブだけですが。
3月19日(木)をもって2019年度の活動を終了しました。

本来であれば3月20日(金)の強化遠征から2020年度の活動がスタートのはずでしたが。
3月からのコロナウィルスの影響にて遠征は全て中止。
週末活動の自粛等々。

19年度の3月は今までにない経験となりました。
全ての方々にご理解、ご協力いただきありがとうございました。
満足いく活動とはいきませんでしたが。
何とか乗り切ることが出来たという感じです。

年度が切り替わる時は別れと出会いがありますが。
全ての皆様に感謝の気持ちを忘れずに20年度も今まで同様、前に進んでいきます。

2000年4月から始まった当クラブですが。
2020年となり21年目のシーズンが始まります。
20年間少しづつですが前に進んできました。
25歳で観ていた景色と46歳になり観えた景色はやはり違います。
20年間の少しづつの歩みは一つの道になり経験という形に変わりました。
そしてこの経験が間違いなく自分たちの強さ逞しさになりました。

私なりにこのような経験を踏まえ。
思うようにならない。
上手くいかない。
苦しい、辛い。
色々な場面があると思います。逆に
思うようになる。
上手くいく。
楽しい、前向き。
そんな時もあります。

その時々、歩幅は違って当然ですが。
やはり前に進む事です。
シンプルですがこれが一番自分自身を成長させてくれるのです。

私なりに落ち込み、苦しかった時に
自分を鼓舞するためにTwitterに上げた言葉です。

過去を悔やむな。
にどと戻れない。

今を生きろ。
未来は変えられる。

健康に生きてさえいれば。
いくらでもいくつからでも挑戦できる。

全ての挑戦は必ず経験に変わる。

生きていると色々ありますよね。
でもだからこそ前に踏み出しましょう。

2019年度はありがとうございました。
2020年度もよろしくお願いします。

 

 

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