2016年 12月

2016年

クラブで言う所の2016年度は新年3月まで続きますが。
暦の上では2016年は残りわずかで2017年に変わります。

当クラブも12月28日(水)中学生の遠征を終えて今年の活動を終えました。
あくまでもクラブ活動が終えただけで、私は今日も銀行の支払いなど残処理のため休めません。笑

毎年このような区切りには必ずブログを書くようにしています。
今年度は当クラブ最大の活動人数となりました。
多くの保護者様や選手に関わることが出来、幸せに感じています。

話は急激に変わりますが。

プロになる条件として最も大事なことは?何だと思いますか?
・経歴 ・能力 ・環境 ・個性?では無く。

続けている事だそうです。

当たり前ですが見落としがちでは無いですか?

子供たちは将来何らかのプロになります。
その時に大事なことは能力でも経歴でも無く続けていける力です。

だからこそ続けていく力、続いていく力が経験という武器となりプロとして戦って行ける力になるそうです。

当クラブも法人という一つの人です。
この言葉を当てはめると続けていく力。

大きな怪我や大きな事故も無く1年無事に活動出来た事が何よりの力になります。
当たり前の環境を見落としがちです。

選手、保護者様、スタッフの協力により2016年も欠けることなく活動が出来ました。
全ての皆様に感謝をし、この当たり前を継続できるように2017年も頑張ります。

2016年皆様のおかげで無事に充実した活動を行う事が出来ました。ありがとうございました。

それでは皆様、良いお年を!!

という事で
数日間は父親に戻ります。あまり家にいないので。忘れられないように。笑
暴飲、暴食して2017年のエネルギーに変えさせて頂きます!!

 

勅使クラス

皆さん知ってます?
徳重駅につながる56号線?豊明幼稚園付近の道につながるのですかね。

今日たまたま通って工事の状況を見たらそんな感じでしたが?
定かな情報ではありませんので。

ただ、私の不確かな情報が正しければ(目で見ただけなのですみません。)
非常に勅使グランドまでのアクセスが楽になります。

今までは豊明市内、緑区でも諸の木辺りの方が通いやすいグランドでしたが。
あの道が通れば徳重付近の方も通いやすいグランドになります。

勅使グランドはナイター照明設備を完備したグランドです。
おそらく付近のグランドでナイター照明完備のグランドは存在しないような。
夏場はあまり気になりませんが、10月下旬から2月ぐらいまでやはりしっかりとしたナイター照明の下でトレーニングを行う形がベストだと思います。

中々勅使グランドの存在とF.C.Toyoake勅使の存在が知られていないという状況にあります。
駐車場もグランドも広いので人数が多くなっても充分に対応出来ます。
又、少年用ゴールも2セット(4個)常備しておりますので環境面も充実しています。

勅使グランド

勅使グランド

私達の信念の元、複数の学年を全て募集はしていません。
昨年度キッズクラス(幼稚園)を開設したばかりですので2年目である今はキッズクラスと1年生のみの選手達で活動しています。
やはりしっかり育てていきたい。関わっていきたいという考えです。

来年度は2年生クラス、さ来年度は3年生クラスというように選手達の学年と共にクラスを増やしていく考えです。

是非、皆様F.C.Toyoake勅使を口コミお願いします。

目的

気がついたら年末です。
年末ですので1年を振返る時期にきています。このような話題を。

「目的」

サッカー指導者には当たり前のフレーズになっていますが。
サッカーの目的は「ゴールを奪う」ことです。
ドリブルで相手を抜くことも、パスを繋ぐことも目的では無くゴールを奪うための手段です。
ドリブルで相手を抜くことが、パスを繋ぐことが目的になってしまうと本来の目的であるゴールにたどり着けない場合もあります。

少し伝わりづらいですね。

硬いですが人生に置き換えてみると。私の考えですのであしからず。
人生の目的は「生きる」ことです。
子供のうちは自分で生きる力がありません。親に生かされています。
動物達も子供のうちは自分で狩が出来ません。親が狩で得たえさをわけてもらって生きています。
動物達もずっとこの関係が続くわではなく、ある時期がきたら子供たちに狩を教えるためにえさを与えず、子供たちは狩を覚えなければ生きることは出来ません。子供たちは生きる力を身につけ大人になり、そして親になって子供たちに生きる力を教えていきます。

成績の良い学校に進学することも、社会的信用の高い会社へ就職することも目的では無く生きるための通過点です。
そこに進学したから、そこに就職したから生きていける訳ではありませんよね。
その通過点で何を学ぶかが生きる力を身につけます。
目的がはっきりしていればそこで起こる全ての現象を経験に変えていけますが、はっきりしていないと挫折に変わります。

それではサッカーをする目的は「生きるための糧をつくる」ことです
糧とは食物、食料という意味があります。まさに体を生かすためのエネルギーになります。
生きていくためのエネルギーと考えると分かりやすいですかね。

勝つことも負ける事も糧を培うための大事な通過点です。
目標に向かって全力で努力することも糧を培うための大事な通過点です。
仲間と共に歩むことも、仲間の気持ちを感じることも、感謝する気持ちも糧を培うための大事な通過点です。
サッカーを通じて色々な現象を経験に変えた選手達は生きていく糧を蓄積していきます。

目的がずれてしまえば本当に獲得したいものはずれていきます。歪んでしまう場合もあります。

親が子供に願うのは健康で自分より長くいき続けていく事だけです。
指導者が選手に願うのは健全に指導者より長く何らかの形でサッカーに関わっていく事だけす。
大人は次の世代の子供たちに生きる力を繋いでいく大事な作業があります。
子供たちはいずれか大人になりまた次の世代の子供たちに生きる力を繋いでいきます。

だからこそ子供達に関わるときに何のためにという「目的」を持っていたいです。
まだまだ私も親としても指導者としても勉強が必要です。
こんな言葉があります。

子供を変えたければ、まず親が変わらなければ。
子供を成長させたいなら、まず親が成長しなければ。

何か刺さりますよね。
自分のことは棚に上げて、子供にガンガン要求してることありますよね。
子供は冷静に親を観てるんでしょうね。
結局は自分の成長なんですね。

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