2024年度U-15リーグ戦終了

当クラブは2024年度U-15リーグ戦に2チームにてエントリーしています。

トップチーム 2部リーグ
セカンドチーム 4部リーグ

どちらのチーム共に昇格を目指しリーグ戦に臨みました。
2月末よりスタートしたリーグ戦も12月7日(土)にて全てを終了しました。

セカンドチームが昇格をかけたプレーオフに進出した事もあり、この時期までリーグ戦が続く形となりました。
中学3年生にとっては受験時期でもあり色々な意味で非常に調整が大変だったと思います。

トップチームは11月に全てのリーグ戦を終了し、前期リーグ戦の結果にて上位リーグになり昇格を目指しましたが目標は叶いませんでした。

セカンドチームの3部昇格の可能性がある事で、最後までトレーニングに参加し中学3年生全体のトレーニングの質を上げてくれました。
プレーオフまでの期間は緊張感もあり、激しく、厳しく、非常に良い雰囲気でトレーニングが行われました。
既に2部リーグ戦を終えたトップチームの選手達も質を下げることなくトレーニングに参加し、目標を持ったセカンドチームの選手達もトレーニングのギヤを上げ、チーム一つでプレーオフに臨む準備が出来たと思います。

プレーオフは2試合勝たなければ3部には昇格出来ません。負けたら終わり。
見事2試合を勝利し、3部リーグ昇格となりました。
試合内容は神がかったシーンも、神に助けられたシーンも様々でしたが。
結果をもぎ取る準備と意識があったからこそなかなと。

色々あれど「やるか」「やらないか」ここだけです。
やらない理由をならべて行動に移す事が出来なければ何も変わりません。
「どうせ使ってもらえない」
「経験がつめない」
だから?
そこでも「やる」と決めて努力を続けるしか何も変えられない。

「地位ついてよーいスタート」→「スピードの違いはあれどみんな一緒にゴール」
なんて事はどこの世界にもあり得ない。
だったら目標を持ったり、努力する事が学べなくなる。
育成の本質とは?

色々出来ない理由を並べる前に、試合に出場するために己としてどれだけ行動に移せたか。
みんなと同じトレーニングしかしなければ差は埋まらない。
そうでは無い所でどれだけ行動に移せたか。
しかも自分発信で。

だからこそ受験期だし、どうせ頑張ったて、準備期間短いし。
出来ない理由を並べて行動に移さない。

では無く

3部昇格に向けて「やる」と決めて行動に移した選手が多かったからこそつかみ取れたのではないかと。

トップチームだろがセカンドチームだろうがこのような経験を積むために日々努力を惜しまない。
「やる」か「やらないか」
自分発信で「やる」を続けられる選手こそが才能のある選手だと思う。

U-15L
F.C.Toyoake魂
ひたむきに! 心を一つに! いつも全力!

この魂を体現した中学3年生の公式戦が終了しました。
まだまだこれからもサッカーは続きます。
これからも「やる」ときめて努力を継続できる選手になってください。

まだ終わりではありません。
高校に向けて参加できる範囲で己を鍛えてください。

ひとまずお疲れさまでした。

2025年度新中学1年生入会について(入会説明会のご案内)

7月3日(水)よりスタートしました体験会も9月18日(水)をもって最終の体験トレーニングとなります。
今日までに60名以上のの選手達が体験トレーニングにご参加頂きました。
本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
体験に参加頂きました選手には終了後にプリントを配布し説明会のご案内をさせて頂いています。

入会に際し、説明会でお渡しします入会資料が必要となります。
入会を前向きにご検討いただいている方は必ず説明会にご参加ください。
下記日程がどうしても都合の悪い方は直接お問い合わせください。
個別でお話しさせて頂きます。

★2025年度新中学1年生説明会★
日時 9月8日(日) 19:00~20:00頃まで
場所 豊明市福祉体育館1F会議室
対象 保護者様のみ(会場の関係で選手の参加はご遠慮ください)
その他 スリッパ持参でお願いします。

定員を満たした時点で以後の募集は一切行いませんので説明会時の説明を必ずお聞きください。

体験会に関しましては選手の力量をはかるためではありません。
当クラブの雰囲気を知って頂き、感じて頂くためのもになります。
立ち上げ当初からの理念でセレクションは行っておりません。
長くこの年代に関わってきますと今の力では無く、以後のサッカーへの関り方のほうが重要であると気付きます。
だからこそ今の力では無く、以後の関りに強い意志を持った選手を求めてまいりました。
この理念の元、2025年度も意志ある選手を求めております。

是非、説明会に足をお運びください。

宜しくお願いします。

14期生卒団式

3月9日(土)14期生の卒団式が開催されました。
毎年書きますが早い、とにかく早い。
長い選手は幼稚園の年中からの11年間。
なのに早い。

あまり卒団式にテーマは設けていないのですが。
自然にテーマが「感謝」になったような。

20代の指導者が中学3年間を担当するという自身のチャレンジ。
20代の指導者を中学3年間担当させるというクラブのチャレンジ。
このチャレンジは成功でも失敗でも無く。
温かい保護者様と、真の強い選手達に支えられ。
ただただ感謝の3年間でした。
温かく見守って頂いた事で指導者もクラブもやりきる事が出来。
素晴らしい財産になった事は間違いないです。

選手達へ
「ワンチーム」口や言葉にすると簡単なのですが。
これを体現する事は本当に難しい。
昨今、出場チームや出場時間で不満を口にする事を聞きますが。

2部のチームが4部のチームの応援に駆け付け、4部のチームが2部のチームを応援し。
チーム全体で厳しいトレーニングを重ね、互いを尊重する。
当然悔しさもありながら仲間の努力を認め、自分の立ち位置も認め。
与えられた現状で全ての選手がチームのために戦う。

そんな理想論。
なんて皮肉を言う人もいるかも知れませんが。
私がクラブが目指している形を体現してくれました。
本当にありがとう。
時代も変わり、こういう大事な部分が薄れていく中。
改めて自分もこれなんだ。 と 確信を持てました。
時代が変わっても大事なことは変えてはいけないし変わってはいけない。
大人達頑張れ と 言われているようで。
初心に立ち返ることが出来ました。

保護者様へ
クラブの挑戦は指導者だけでも、選手だけでも成り立たたなく。
保護者様のご理解もあり始めて成し遂げる事が出来ます。
卒団式でたくさんの保護者様と話、改めて認識しました。
我慢や葛藤、ときには苦悩がありながらも指導者を信じ、選手達を信じ、クラブを信じて頂いた。
そして温かく見持って頂いた事をクラブの代表として本当に感謝しています。
本当にありがとうございました。
卒団式

卒団生から頂いた記念品。
横断幕 応援幕
そこには
ひたむきに! 心をひとつに! いつも全力!
Toyoake魂

14期生の選手、保護者様の全てがこの文字に表されている。
そして我々もすごく大事にしている。
そんな言葉に感動しています。

そしてこれを掲げる度に。
大事なことは何なのか。
目指していることは何なのか。
大人達頑張れ。
そんな思いで初心を顧みる事ができます。

今の選手達もこの横断幕、応援幕をみて燃え上がるToyoake魂が沸き上がる事と思います。

今回の卒団式は「感謝」。
テーマになったような感覚なのは。
私達が選手達、保護者様に本当に感謝の気持ちでいっぱいであったからだと思います。

あいかわらずの3次会。
あいかわらずの飲みすぎ。
でも気分は爽快でした!!
遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。

14期生の明るい未来に幸あれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2024年が始まりました。

新年あけましておめでとうございます。
2024年1月1日は快晴の朝となりました。
この天気だけ見ても2024年は素晴らしい年になる予感がします。

さて私事ですが2024年は自分もクラブも節目の年になります。
私自身は50歳になり、50代突入となります。
クラブは創設25周年。

今まで気合と根性で運営してまいりましたが。
ここからの25年は若さとエネルギーが失われていきますので今までのようにとは行かないような。
今までも自分一人で運営してきたつもりは全くありませんが。
今まで以上に色々な人の協力を借りながら進んでいかなければいけないような気がしております。

私なりに40代最後の歳に今までを振り返り。
数年前から以後のクラブの形をどのようにするべきかを模索しておりました。
節目の年に今一度以後25年を慢心できる形へと変えていく必要があるのではないかと。

私なりにたどりついた形は原点回帰。
集結です。
ここから50周年を目指すにあたり必要なことは拡大でも縮小でもなく集結なのです。

当初は一か所でスタートされたクラブも。
中学生クラスが立ち上がり、勅使クラスが立ち上がり、それぞれがそれぞれの責任の元に別々の場所で運営してきました。

それもあり、会員数は増え、今まで通える範囲では無かった選手達にも選んでいただけるようになりました。
言い方を変えれば当クラブを知って頂ける範囲が大きくなりました。

ただ、当クラブに入っても中学生クラスのスタッフが分からない、勅使クラスのスタッフが分からない。
スタッフもクラスが変われば知らない選手、保護者様が沢山いるという状況でもありました。

私がF.C.Toyoakeを立ち上げた時に何を想像し、何を意識し、何を目的としたのか。
子供達、選手達の人生に寄与できる関りが…。とか
選手達が親になり子供が出来たら今一度クラブに関わってくれる。…。とか
帰ってくる場所がある。…とか
このような類の事を考えていました。

現状、近い形になりつつありますが。
この関係性をより強固な濃いものにしたいと思うようになってきました。

関わりたい選手達に週に1回しか関われない…。とか
親になりどこのクラスに入れるべきか…。とか
会いたいスタッフがいるが何処にいるか分からない…。とか

このような事を少しづつ減らしていきたい。
何時でも、何処でも、どれだけでも現状の選手達ともOB達ともスタッフ、保護者様が皆関われるように。

それこそが以後25年を進めていくために重要な事である。
F.C.Toyoakeがチーム一丸とならなければ進みづらくなるのでは無いか。

今回の決断に際し保護者様にはご足労をおかけする事が増えます。
今まで以上にご理解ご協力を頂かなくては運営できません。
そこを理解していない訳ではありません。
それでも変化させる事を決断しました。

決断した以上は、この決断が良かったと思って頂けるように日々努力を重ね実行していくしかありません。

50周年時には74歳になります。
選手達が親になり子供が出来、その子供達にも子供が出来、親子3代にわたってF.C.Toyoakeのクラブ生に。
そんな夢物語を実現するが如く、健康に元気に活動を続けていきたいと考えています。

そんな事を考え、決意を持った新年になったかなと。
もう少しお正月休みがあるのでゆっくりします。
皆様も楽しく明るいお正月をお過ごしください。

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

U-15リーグ戦最終節

U-15リーグ戦最終節を語る前に。
少し長い前置きを。

クラブをスタートさせた頃、当然私も20代。
エネルギーは溢れているが、経験も指導者としてのスキルも足りない。
当時、クラブに在籍して頂いた保護者様は未熟な私に言いたい事も多々あったと。

当然、運営の至らない点から咤激励を受ける事もありましたが。
当時の保護者様には温かく見守って頂いた、本当にそんな感じでした。

当時は親としての経験も無い、若い兄ちゃん。
色々あったと思うんですよね。言いたい事は。
でも
「先生、車運転しながらあくびしてたでしょ、たまには休みななよ」
「先生、彼女と遊ぶ時間あるの?たまには休みなよ」
よく温かい言葉をかけて頂いていました。

そんな漫画見たいな事は無理ですが。
今の自分が、当時20代の自分に会えたなら。
飲みながらずっとお説教だと思います。笑

何が言いたいか。
当時の未熟な自分が、経験豊かで目上の保護者様から常に苦言を呈いされていたなら。
自信を無くし。
今まで続かなったと強く思います。

現在、クラブが現在進行形で進んでいるのも。
当時の保護者様の温かいご理解ご配慮があったからだと強く深く感じています。

そして本題に入ります。
あれから時を経て、スタッフも歳を重ねてきました。
クラブとしても若いエネルギーが必要な時期に入っていましたので。
今までは私と深い関係を持っているスタッフを採用してきましたが。
関係性も無く、新しい試みとして20代のスタッフを3年前に採用しました。

現在の中学3年生がジュニアユースクラスに入ると同時に、20代スタッフもF.C.Toyoakeでの活動をスタートさせました。
そして中学3年間を駆け抜け、U-15リーグ戦最終節を迎えました。

当時とは違いますが。
私の20代の状況によく似ています。
ただただ保護者様のご対応に感謝するしかありません。

私があれから25年の時が経ち、当時があるから今があると思えるように。
きっと彼もそう思う時がくるし、今後も指導者を続けていくと思います。

私達は子供たちの成長に寄与するために日々関わっていますが。
私達、指導者の成長に保護者様から寄与頂けていると感じます。

保護者様に見守れ、3年間指導を続けたチームは。
所属選手誰23名欠ける事無く、最終節のグランドに立っていました。
U-15最終節

リーグ戦が少し長引いた関係で例年より最終節が遅れましたが。
トレーニングから欠ける事無く、皆が参加し。
最後は23名皆で戦いました。

未熟な20代の指導者は不器用なりにF.C.Toyoakeが最も大事にしている理念をピッチで表現してくれたと思っています。

この14期生も園児、低学年から所属している選手が多く。
又、中学生から入ってきてくれた選手達も人が良く、すぐに融合しました。
とにかく人間性、人間味あふれた学年で結果以上の結果をクラブにもたらしてくれました。

Aチーム、Bチームと別れる事により。
変な空気間が生まれがちですが。
14期生が「そんなの関係ない、我々はチームだ‼」そんな言葉が出てくるような活動を体現してくれました。

Bチームの最終節には、Aチームの大声援があり勝利。
Aチームの最終節には、Bチームの大声援があり粘り強くドロー。

私が、クラブが、最も大事にしている事を表現、体現してくれました。
クラブの代表として、いち個人として、14期生には本当に感謝しています。
終了後全ての選手達と握手しました。自然発生行為です。そんな気持ちになりました。

さてここからは。
毎年同じですが、あくまでも区切りです。
今年は私学に進学する選手も多いので、卒団するまで今以上に向上出来るように励んでください。
公立進学の選手も、発散、体力維持も含めてうまくスケジュール管理しトレーニングに足を運べると良いかなと思います。

最後に14期生すべてに関わった方々に感謝申し上げます。
そして卒団式では直接お会いして感謝の意を伝えさせてください。
卒団式でお会いできる事を楽しみに、今から肝臓を鍛えて準備しております。笑

今後ともよろしくお願いします。

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