2017年 11月

最初に会う指導者

10月の体験を終え。
11月からスタートした年少クラス。
年齢は3歳4歳児。

ありがたい事に22名の子供達と新たな出会いが出来ました。
子供達にとって見れば最初に会うサッカー指導者。
子供達がこの先にスポーツを続けていく大きなきっかけは最初に会う指導者が言うまでも無く大事であると。

当クラブにとってもこのクラスが入口になります。
ここからの長い関わりを築くためにも私の役割は重要です。

私自身はありがたい事に色々な年代の指導に関わる事が出来ています。
3歳児の子供達も18歳の高校生も。
本当によく大人(指導者)を観察しています。
本気で自分達に関わる姿勢の無い指導者には・・・と常々感じています。

ここからは私なりの持論です。
温かい目でブログを読んでください。

人に何かを伝えるという事は当然簡単ではなく難しいです。
指導者が選手に対しても。
親が子に対しても。

伝え方は人それぞれです。方法はいく通りもあるので。
ただし大事な事は伝わっているかどうか。ここになります。

私自身は「伝える」ためには「思い」が必要だと感じています。
いく通りの方法の中で私なりにはこのやり方が自分にとっては合っているのでしょうね。

私自身のこのやり方では子供達のために選手のためにという思いが弱ければ難しいのです。
だからこそ関わっている子供達、選手達には常に興味心身なのです。

私は年少クラスを教えている自分も、勅使で小学生を教えている自分も、高校生を教えている自分も何もやり方は変わりません。
当然ですが全て同じテンション、やり方で行います。
このやり方が私にとっては「伝える」手段です。どの年代であってもここが弱ければ私のやり方では難しいです。
なぜならば子供達、選手達は大人(指導者)をよく観察していると感じているからです。

人はそれを熱いと言いますが。熱くはありません。
私自身はこのやり方でしか「伝える」事が出来ないだけです。
思いが弱ければすぐに子供達、選手達に見透かされてしまうと思っているからです。

何かまとまりませんが。
そんな強い思いをあんな小さな年少さんが感じ取ってくれています。自己満足かな?
一緒に着替えたりトイレに行ったり練習したりしながら。
歳の差40歳。笑

最初に会った指導者が黒くて声の大きなおじさんでも。
強い思いを感じられ何かが伝わればきっと子供達の何かには貢献できていると信じています。自己満足かな?

指導者は選手がいてくれるから指導者で在り続けられます。
この当たり前に感謝を忘れずに。

思いの強い指導者で在り続けたいです。やっぱり熱いのかな?

 

F.C.Toyoake勅使クラス2018年に向けて

「何故か豊明市の方は国道1号線をまたぐ事を嫌がるという」誰かの何気ない発言に。なるほどと。

私達は10年以上1号線を挟んだ南側の落合公園を拠点として活動してきました。
やはり豊明市全域にサッカーの素晴らしさを共有したい、文化にしたいと思いを持ち。
1号線を挟んだ北側の勅使グランドを拠点とし勅使クラスを2015年からスタートさせました。

今までブログでも勅使クラスの事は書いてきました。
グランド環境が良い事(駐車場、ナイター設備、豊富なゴール)など。
特に10月からは日の入も早く確実にナイターにてトレーニングが出来る事は最大の強みだと感じています。

ナイター設備明るい!!

ナイター設備明るい!!

さてさて。広いグランドで数名の選手で始まった事も何度も書きました。
発足して3年目。
キッズクラス(年中・年長児)は14名に。

勅使キッズクラス

勅使キッズクラス

ジュニアクラス(1,2年生)も14名に。今日は1名お休みでしたので写真は13名。

勅使ジュニアクラス

勅使ジュニアクラス

全体で28名となっています。

ここからは私の思いと将来の勅使クラスの方向性を。

当クラブは日本サッカー協会に選手登録をするのを3年生からと決めています。
①まずは2018年度新3年生になる選手達を日本協会に登録します。
登録する事で公式戦と言われる試合に出場が可能になります。

②現在はF.C.Toyoakeというチームで日本協会にチーム登録をしています。が
2018年度は幼稚園から小学6年生まではF.C.Toyoake落合、F.C.Toyoake勅使という
2チームを別チームとして登録します。

③現在はF.C.Toyoakeのスタッフが兼任していますが2018年度はF.C.Toyoake落合  F.C.Toyoake勅使と別の専任スタッフを配置する予定です。

④現状の週末は同スケジュールで活動していますが2018年度は同スケジュールになる場合もありますが別チームとして交流戦、別のスケジュールで動いていく事が増えていくような形に促していきます。

勅使クラスとしては現在の最高学年が小学2年生です。
彼らの成長と共に2018年に3年生クラス、2019年に3,4年生クラス、2020年に3,4年生クラス+5年生クラス、2021年に3,4年生クラス、5,6年生クラスと増やしていき2021年度には幼稚園から小学6年生の現在のF.C.Toyoakeの形と同じ形へ持っていきます。

勅使グランドは今後人数が増え学年が混在しても充実したトレーニングが可能な環境です。
今後はF.C.Toyoake落合、F.C.Toyoake勅使が同グループですが別チームとして良い関係でありライバル関係になっていけるように促していきます。

ここからは皆様へのお願いです。
以前も書きましたが勅使「ちょくし」であって「てし」ではありませんので「ちょくし」をひろめて頂きたい。

落合とは違い、かなり北側に拠点がありますので豊明市の北側の方、名古屋市の諸の木、水広方面。最近では徳重から道が抜けて「勅使」の交差点も出来ました。徳重、天白方面も勅使クラスは通いやすいです。
その辺りの方でサッカークラブをお探しの方がみえましたら是非ともF.C.Toyoake勅使クラスをお口添えください。

まだまだやるべき事が多いですが。
この3年間の中で確実に成長しています。
そして目標となる素晴らしいチームが直ぐ側で充実した活動をしていますので。
まずは頑張って離されないように、そして少しでも追いつけるように。

U-11クラス新人戦県大会出場

連日の投稿は数年ぶりかと。
しかし書かづにはいられません。

6年生が感動的な県大会出場をはたした翌日。
5年生も県大会をかけた大事なゲームとなりました。
そして6年生に続き県大会出場を勝ち取りました。

新人戦1

なんとなく緊張感が背中から伝わってきますね。
「日頃の力を出せば」と軽く言いがちですが。
本当にそこが難しいのです。

大事な事は彼らがこのような緊張感のあるゲームを幾つも経験する事が次につながるという事です。
今回は本当に素晴らしい結果を勝ち取りましたが。
このような結果にならずとも積み重ねて深めていく作業が将来の彼らの礎になるという事も私達は知らなくてはいけません。

新人戦2

日々色々あれどやはりやりとげた後の子供達の笑顔は素晴らしいですね。
きっと彼達なりにプレッシャーや緊張感はあったと思いますから。

当クラブのトレーニングは5,6年生合同で日々行っています。
県大会に出場する2学年が毎回トレーニングの締めとして紅白戦を行っています。
そんな環境で毎日のように真剣勝負が出来ているので成長も著しいのかも知れません。

過去のブログにもたくさん書いていると思いますが。
日本代表前監督 オシムさんの言葉です。

成長とは?
「他人との比較ではなく、昨日の自分との比較である。」

まだまだ将来のある選手達です。
この言葉を胸に刻みながら大好きなサッカーに慢心すれば必ず真の成長が得られます。
この言葉を胸に刻めば、失敗を他人の責任にはしません。
この言葉を胸に刻めば、自分の成長がチームの成長につながると感じる事ができます。
この言葉を胸に刻めば、・・・・。

色々あると思いますが自分自身がどこまで成長できるのか楽しみになりませんか?
逆に言えば常に成長し続けられますよね。対象が自分ですから。

私自身も常に胸に刻んでいます。指導者として。社会人として。

5年生の県大会は12月からスタートします。
当日、自分自身のプレーが出来、楽しめるような良い準備をしていきましょう。

一番大事な事は。
怪我をしない!体調を崩さない!インフルエンザにかからない!
早寝早起き、うがいは必ず、3食好き嫌いが無いようにしっかり食べる!

 

U-12クラス全日本少年サッカー大会県大会出場

6月13日の投稿でU-12クラスの事をブログに書かせて頂きました。
興味のある方は『U-12クラス』という題のブログを読んでください。

愛知県の全日本少年サッカー大会に出場しているチームは200チーム以上はあると思います。
県大会に出場するためにはその中の32チームになる必要があります。
数字上でも県大会に出場する事がいかに難しいかわかると思います。

当クラブはこの大会に3年連続で県大会に出場しています。
手前味噌で恐縮ですがこれもまたかなり難しい事です。

この難しい県大会を3年連続で勝ち取った指導者は平田先生になります。
20代の若さで指導者を志し指導をスタートし約10年、素晴らしい指導者へと成長しました。

背中

色々な年代に色々な思いがありますが。
この選手達は苦しい経験が多かった分、喜びも一入です。
チーム一丸。
言葉では簡単ですが選手達は素晴らしい形で体現してくれました。
背中が物語っているでしょ。

今年の6年生の躍進は全ての選手達に可能性と活力を与えてくれたと感じています。
私自身は6年生を本当に誇らしく感じます。

私達は子供達に伝えていると考えがちですが。
実は選手達から諦めない力やひたむきさなどを学ばせてもらっているのだと感じます。

今回の6年生の県大会出場はただ結果を出した。 という単純な事では無く。
諦めない力。
継続する意思。
成長する心構え。
チームワーク。
サッカーの本質。
などなど学ばせてもらった素晴らしい出来事でした。

全日県大会

選手達の笑顔が良いですね。
若干涙腺が緩みながらブログを書いています。
私の指導者人生の中でも凄く大きな素晴らしい経験を与えてくれました。

そんな選手達に心から感謝しています。
いくつになっても学びですね。

こんなO型な私も悩んだり落ち込んだりもするんですよ。
でも何時もそんなタイミングの時に選手達が気付かせてくれるんです。
私が今まで心が折れずやりきれたのは関わった選手達のおかげです。約20年間。

さあ明日も頑張りましょう!
諦めないからこそ笑顔があるのです。

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