東海大会出場‼
嬉しくて浴びるように飲んだのだが。
興奮して目が冴えている。
なまかわの私が書くブログのため、かなり更新が止まってしまっている。
本来なら今日は余韻に浸り、明日書くはずのブログだが。
パロマカップ 第40回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会
東海大会出場。
暁幼稚園の課外としてスタートしたのが26年前。
今年30歳になる選手たちが年中児の時に1期生としてスタートし。
彼らが中学1年生になるタイミングで17年前に中学生のクラスを作った。
中々形にならず苦しみながら中学生クラスの運営を10年近くしていた。
大会に参加しても10点以上の点差で負ける事も多く、試合会場についても人数が揃わず相手より少ない人数で戦うことも多く、GKがおらず順番にGKを回しながら戦うことも多く。
ただそのような時代も選手達は諦めず、魂を持って戦ってくれていた。
仲間の責任にする選手はおらず、直向きに何点取られようとも最後まで走り続けていた。
私も選手達に戦う姿勢の大事さを求めていたし、選手達も体現してくれていた。
その苦しい時代がベースとなり培われた姿勢が「Toyoake魂」なのかもしれない。
時を経て。
中学3学年で8人しかいなかった時代から、中学3学年で90人となり。
昔とは違う環境でトレーニングし、トレーニングマッチを行い、公式戦に臨めるようになったのだが。
当時の目標が1勝する事であったのが、今は東海大会に出場するに変化しただけ。
当時も今もその目標をクリアーするためには現状より強者に立ち向かっていくという部分に変わりはない。
今日の一戦を注視しながらある事に気が付いた。
1勝を目指し直向きに戦っていた当時の選手達と、東海大会出場を目指し戦っていた今日の選手達と技量やパワーは違えど意識は同じだと。
誰一人諦める事無く、直向きにハードワークし、仲間を信じ戦う。
「Toyoake魂」は継承され、少しづつバージョンアップしていると。
当時少ない人数、劣悪な環境でも続けてくれた選手達がいたからこそ今日の東海大会初出場に繋がり、今日の選手達が体現し掴み取ってくれた東海大会出場があるからこそ未来の選手へのメッセージとなる。
今日の16期生(中学3年生)のゲームをみたら当時踏ん張っていた選手達も涙を流して喜び感動してくれるゲームだったと思う。
26年間関わってくれたすべての方々の思いを魂にのせて16期生がピッチで躍動してくれた。
今日、選手達が改めて教えてくれた。
当時の30代の私には東海大会出場などはるか彼方、夢のまた夢であった。
諦めづ続けていても報われない事が多いが、諦めて活動を止めてしまえば絶対にたどり着けない。
だからこそ直向きに、諦めず、続けていく事の大事さ。
16期生(中学3年生)の活動はまだまだ続く、今回の素晴らしい経験をプラスにして今以上の選手、チームになれるように努力を怠らず頑張ってほしい。
今の中学3年生の指導に関わってきた全ての指導者の方に感謝いたします。
さあここから気持ちを切り替えてさらに高見を目指し努力しましょう。
君達のサッカーはまだまだ続く、今を直向きに努力し未来を変えていこう。
50歳超えて興奮して眠れないなんて幸せな人生である。